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USBハブと思い込み



usbhub  USB1.0のUSBハブを使っています。これをUSB2.0に改造したかったので、使っていないUSB2.0のカードから12MHzの水晶を取り出し、移植する計画でしたが、水晶の取り外しに失敗しました。ちょっと強引に引っぱって外そうとした時にパキョッと割れた感覚が指先に伝わってきました。2本ある端子の1本が外れて12MHzの水晶を壊してしまいました。例の計画は失敗しました教授!トホホ(泣)って感じです。後日、12MHzの水晶をジャンク基板上に見つけて再度挑戦。今度はちゃんと水晶を移植できました。しかし、ハブは全く動いてくれませんでした。ハブに使用されているATMELのAT43301というチップのデータシートを入手して詳しく調べてみると、6MHzの周波数で動かすUSB Spec Rev1.1の仕様である事が解かりました。(^^;水晶発信器を交換するだけでは、どう頑張ってもUSB2.0に改造出来ない事が判明。トホホ(泣)って感じです。思えば、ある日何処かの店でUSB2.0のハブを眺めていた時、そのハブに12MHzの水晶が使われていた為、短絡的に周波数を倍にすればUSB1.0のUSBハブをUSB2.0に改造できるかもしれない。等と勝手に想像。(^^;データシートが思い込みをキレイさっぱり解消してくれました。






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