2024年08月27日火曜日 いわゆる回転ダイヤル式電話機でダイヤル電話機や黒電話とも呼ばれる電話機。 ジャンク品で手に入れた電話機は黒ではなくクリーム色っぽいのでクリーム電話と呼ぼうかな? ダイヤル中央のプラスチックカバーと紙が無くて全体に汚れてたのがジャンク品だった理由だと思われます。 分解掃除して磨きまくってピカピカにしました。(今気づいた…裏側の錆びた金属部分を磨くの忘れてたwまあ見えへんし) 裏側の錆びた金属部分に601-A2 ME 84 と刻印されている。 色々と知らないことだらけだったので調べてみました。 84なので…1984年(昭和59年)に製造されたのだろう…ダイヤルに電電公社のマークが入ってます。 MEは製造した会社名だろう… A2なのでアナログのダイヤルパルスで一秒間に20パルス(20pps)(20パルスパーセカンド)(20パルス毎秒)を 電話機から2芯の電話線で繋がった回線で電話局の交換機に送るらしい… フックスイッチから受話器上げてプーって発信音してる時が電話機と電話局の交換機が二本線の回線で繋がってる状態… ダイヤルの数字に指を入れて回転ダイヤル回した時に一時的に回線切断されプーって発信音が切れて、 交換機が電話機からのダイヤルパルス受信待ちの状態…(電話番号受信待ちの状態) ステンレスのフィンガーストップまでダイヤルを回しきって指を離すとバネの力でダイヤルが戻り始める、 電話機のダイヤルの中にある接点が接点接続(回線接続)・接点切断(回線切断)…ってダイヤルパルスを送信… ダイヤルが元に戻ります。やっと一桁だけ数字が入力された状態…(交換機は次の電話番号受信待ちの状態…) 繰り返しダイヤルを回して全部の電話番号を入力したら…呼び出し音プルルルル♪(相手が話中ならプープープー) 呼び出しベルが鳴ってる電話機を相手が受話器を上げて出てくれたら… もしもしオレオレ…会話成立です。 大阪の市外局番06やったら まず0でババババババババババって10回接点が押されて…切断の回数が10回やから10で、0だけは10回のパルスで表現される。 次に6でババババババって6回接点が押されて…切断の回数が6回やから6です。 一秒間に20パルスやからめっちゃ速くて実際にはババババとは聴こえなくてジャラララ♪って感じで速いです 自分の耳では何回接点が押されたのかは聴き取れませんでした。ダイヤルから指を離したときのジャラララ♪って音が 1から順番に10(0)まで段々と長くなる様に聴こえました。 ジャとかラを接点接続(メイク)、○を接点切断(ブレーク)として表現した場合… 1はジャ○ 2はジャ○ラ○ 3はジャ○ラ○ラ○ 4はジャ○ラ○ラ○ラ○ 5はジャ○ラ○ラ○ラ○ラ○ 6はジャ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ 7はジャ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ 8はジャ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ 9はジャ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ 0はジャ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ラ○ (0だけは10回のパルスで表現されます。) ○の数を数えたら、ちゃんと数字が表現されてるやん…ダイヤル式電話機って凄い技術 とりあえずVOIPアダプターに繋いだら受発信出来て"ゔぉぃすおーゔぁーいんたーねっとぷろとこる"って感じで感動しました。 久しぶりに電話で時報聞いたら久しぶりすぎてめっちゃ嬉しかったです。 偶然にも何の設定をすることもなく、繋ぐだけで使える環境だったみたいです。すごいラッキーw 受信だけでも確認できたらええなと思ってたのにVOIPアダプターでダイヤル発信できるんかいwww ウチの環境では、たぶん無停電電源装置(UPS)が付いてないと思うので、停電になったらたぶん使えないけど、そんなんええねんw VOIPアダプター通してダイヤル発信できるだけで幸せやねんwww 昭和99年にクリーム電話を復活させてジャンクライフの気分がアガってきたでぇ〜w
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