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突然電子レンジからギュギャギャギャギャァーみたいな感じで峠を攻めているような異音が発生。



rotary dial


2025年07月21日 月曜日

 いにしえから動き続けている電子レンジでお茶を温めている時にそれは起こった…

突然電子レンジからギュギャギャギャギャァーみたいな感じで峠を攻めているような異音が発生。

強制的にタイマーをゼロまで回してチンを鳴らして強制終了。

やっとレンジのお茶が温まってきたところだぜ…

コンデンサーを放電させるためにコンセントから電子レンジのプラグを引き抜き2日ぐらい放ったらかしにする。

電子レンジのカバーを外し、気休めにマスクとゴム手袋を装着。

アレな断熱材に気をつけながら、ターンテーブルのモーター周りの歯車に使われている

ハンマーオイルと思われるモリブデン粉末入りオイルをすべて新しいハンマーオイルに入れ替える。

組み立て直し、点検のためコンセントに電子レンジのプラグを差し込む。

冷たいお茶を用意して温めてみる…ギャギャギャギャギャァー

…だめだ失敗だ…プラグを抜いて2日ぐらい放ったらかしてからもう一回。

再び電子レンジのカバーを外し、気休めにマスクとゴム手袋を装着。

今度はマグネトロンの冷却に使われているシロッコファンを取り外し分解。

長年のホコリをすべて掃除機で吸い取ってピカピカにする。

軸受にミシン油注油して軸の滑りを良くし余分なオイルを拭き取る。

再度組み立て直し、点検のためコンセントに電子レンジのプラグを差し込む。

冷たいお茶を用意して温めてみる…ギャギャギャギャギャァー

…マジか…またまた失敗だ…しかし、今回はシロッコファン側から異音が発生していることを確認出来たのが大きい。

…プラグを抜いて2日ぐらい放ったらかしてからもう一回。

三回目…いざ分解…だんだんねじ回しに手慣れてきた今こそ感電事故にならないように気を引き締める。

電子レンジのカバーを外し、気休めにマスクとゴム手袋を装着。

再度マグネトロンの冷却に使われているシロッコファンを取り外し分解。

やっと故障原因を突き止めた!シロッコファンのモーターの内部ローターに見過ごすぐらい小さなバリがあって、

そのローターのバリが回転しながらコイル側にガリガリ引っかかってギャギャギャギャギャァーと

異音を発生させていたのが故障の原因でした。

ダイヤモンドヤスリを用意してローターを削りすぎないように慎重にバリを取り除きました。

角がスベスベのローターになりました。

再度組み立て直し、点検のためコンセントに電子レンジのプラグを差し込む。

冷たいお茶を用意して温めてみる…フォーン♪…今まで聞いたことがないような静けさで動いてるぅ…

3分後…熱々の温まりすぎてグツグツいってるお茶が現れた…

電子レンジの異音修理が完了しました。


ローターのバリが取れてスムーズにモーターが回転しているのでめっちゃ静かです。

後、ターンテーブルのモーター周りの歯車のハンマーオイル交換やシロッコファンの

ホコリを掃除機で吸い取ったり中性洗剤で拭き取ったり、分解したファンの部分だけ中性洗剤と歯ブラシで

ゴシゴシ磨いて洗ったり、まる一日ほど乾燥させたり、軸受のミシン油注油などなどをしたのも、めっちゃ静かになった事に関係していると思います。

この電子レンジが末永く動き続けられるように修理と点検していきたいと思います。



危険!電子レンジの中には高電圧のコンデンサーが使用されています。放電が完了しているようでも、高電圧が残っている可能性があります。

 ゴム手袋による絶縁は絶対に必要です。マグネトロンと呼ばれるマイクロ波を発生させる部品も高電圧のコンデンサーに接続されています。

失敗するとマジで死にます。誰か修理を見守ってくれる人が必要です。誰か修理を見守ってくれる人がいる場合、失敗して高電圧で感電して

心停止した場合にAEDで助けてもらえるかもしれません。

電気のことがよくわからない場合はプロの電気屋さんに有料で修理を依頼するべきです。高電圧は失敗すると死ぬ可能性があるからです。

マジで命知らずのジャンクいじり大好きでヤバイ人がアレな事をアレしているだけです。めちゃくちゃ危険です。

マジで命知らずのジャンクいじりのBGMには♪ガソリンの揺れかた



AED(自動体外式除細動器)と呼ばれる心臓がショックで不規則に痙攣している人に対して電気ショックで心臓の痙攣を止めて
規則正しい心拍に戻して救命できるかもしれない医療機器です。医療機器ですが、緊急時には誰でも使うことが出来ます。











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